Excel関数 VLOOKUPの使い方
Microsoft Excelでよく使われるVLOOKUP関数の使い方について紹介します。
VLOOKUP関数
Excel内の特定の表(エリア・範囲)から検索して条件にあった行の情報を自動で入力する関数です。
ダウンロード
サンプルファイルをダウンロードできます。
解説
【1】の表は品名と価格のプレーンな一覧表です。【2】の表はVLOOKUP関数を入力した表です。
E4セルに記載した関数は次のとおりです。
=VLOOKUP(D4,A4:B8,2,FALSE)
D4セルに(りんご)と入力すると、 A4:B8(【1】の表)の左端列から検索して、条件にあった行の左から2列目(価格)の値を取得します。
完全に一致する値だけを検索するために、最後にFALSEと入力します。
ポイント
VLOOKUPでは2番目の引数(上に記載した関数のA4:B8)で範囲を指定しますが、「範囲全体を検索する」 と思えてしまうところが注意点です。
実際には選択した範囲の左端列しか検索しません。
ですので検索したい表をExcel内に準備したとき、左端の1列目が検索キーワード列になるように列順を設定するのがポイントになります。