InDesignのスクリプトを編集する
InDesignのスクリプト「ImageCatalog.jsx」を例に、変更手順を説明します。
「ImageCatalog.jsx」は、画像やイラストの一覧を作成できるスクリプトです。
一覧の作成方法については、「InDesignのスクリプトで画像やイラストの一覧を作成する」を参照してください。
今回は、使用できるデータ形式に「.png」を追加します。
InDesignで「ウィンドウ」>「ユーティリティ」>「スクリプト」を選択します。
スクリプトダイアログで「アプリケーション」>「Samples」>「JavaScript」>「ImageCatalog.jsx」を選択します。
「ImageCatalog.jsx」を選択した状態で右クリック、またはダイアログの右上をクリックして「スクリプトを編集」を選択します。
スクリプトの編集画面が表示されます。
「myExtensions」の項目で、 “.ai” の後に「, “.png”」を入力します。
“.png” が追加されました。
編集したスクリプトを任意の場所に別名保存します。
「ImageCatalog.jsx」を選択した状態で右クリック、またはダイアログの右上をクリックして「エクスプローラで表示」を選択します。
表示されたフォルダー内に、作成したスクリプトファイルを追加します。
これで、pngデータでも一覧を作成することができます。